こんにちは、勝間和代です。 最近お気に入りのヒップバッグができてから、より徒歩が楽になったので、けっこうよく歩いています。１－２駅分だと歩いてしまいますし、ゴルフも1ラウンド、ずっと歩いていてもほとんど苦にならなくなりました。 そして、気づいたのですが、歩く習慣が出来ると、1－2キロ歩くのは、まったく苦にならないのです。脚力がついてくるからでしょう。 そのときに、ふと思ったのが、「あ、これって、お金の稼ぎ方によって、物価の印象が違うのと似ている」ということなのです。 よく説明しますが、時給800円の人と、8千円の人と、8万円の人では、価格感受性が異なりますが、同じように、脚力や、日々の平均徒歩数に応じて、 「どのくらいなら歩く距離」というのが、けっこう違うような気がするのです。 またさらに、徒歩5分と徒歩10分は、実は2倍の疲れではなく、継続的に筋肉を使うので、徒歩10分の方がより疲れるため、より筋力を必要とします。 だから、物件なども徒歩10分を超えると、とたんに人気が落ちるわけで、そこで対象顧客がスクリーニングされてしまうからですね。 確かに、私も前の家は最寄り駅が15分以上かかったので、自転車生活が長かったのですが、今は徒歩7分と13分くらいになったので、歩くことも多くなりました。 つまり、徒歩○分に対して、必要とする精神力や脚力が人によって違うわけで、単に「歩きましょう」 といっても、感じ方が全く異なるのだから、習慣化は難しいなぁ、と思います。 ちなみに、私はガラケーの歩数計が大好きで、それで動機付けをしています。そして、1日の徒歩が6000歩(3キロ半くらいの距離)を切る日をなるべく作らないようにしています。そんな工夫もあるかもしれませんね。
