講談師、神田伯山にはまってます
「100年に一人の天才」「いま最もチケットが取れない講談師」といわれています
お客の2割が20代の女性とのことです
きのう、YouTubeに神田白山の「畔倉重四郎」が載っていたので聞いていたら、なんと今年1月４日～15日、豊島区立舞台芸術交流センターでの講談（全19席）をYouTubeチャンネル「神田伯山ティービィー」で全編公開しているんです
新型コロナの恩恵ですかね
やっと11席まで聞きましたが、とっても引き込まれてもっともっと聞きたくなります
講談『畔倉重四郎』は、彼がなぜ天下の極悪人と言われるまでに至ったのかという物語です
伯山の迫真の演技で一つまた一つと悪事を重ねる畔倉の悪行三昧が再現されています
あと８席、楽しみです
そして講談とは
「講談」は、日本の古典芸能の1つです
「落語」が会話形式で庶民の生活をうつしだすのに対して、講談は「張り扇」で釈台をたたきながら歴史物語を聞かせる、「話を読む」芸です
かつては落語をしのぐ人気でしたが、現在活動しているのは落語の10分の1にも満たない90人程度だそうです
しかし、エンターテイメント界の絶滅危惧種いわれていた講談に新星が現れたんです
それが神田白山、御年37歳です
高校卒業後の浪人時代に立川談志の独演会の高座をみてファンとなり追っかけをしていて、大学生のとき講談師を志したといいます
どの世界にも突然こんな人が現れるものです
コロナで高座にはいけませんがYouTubeで神田伯山に触れてください
きっと感動すると思います
