アメリカ大統領選テレビ討論会が始まりました
結論から言えばこれはトランプの戦略負けですね
得意のまくし立てでバイデンがおろおろさせて何をいっているのかわからなくするはずだったがバイデンは周到に準備しその逆手をとって冷静に時には笑顔をみせるなど余裕をみせて良い印象を与えたと思います
いよいよ11月3日の大統領選挙まで1か月あまりになりました
4年に一度のこの選挙には大いに興味があります
いつの間にか決まってしまう日本の首相とははるかに違います
共和党と民主党から一人選出し、ながいながい予備選挙があって本選挙は一対一の一騎討ちです
トランプ米大統領と民主党のバイデン前副大統領による11月のアメリカ大統領選挙に向けての初めてのテレビ討論会が日本時間30日に中西部オハイオ州で始まりました
第一回目のテレビ討論会は全国で9000万人が観るといわれていてこの討論会での印象が選挙戦を有利に持っていける大事な討論会となります
候補者は、有権者の関心が高い問題について意見をぶつけあい、批判をかわし反論することを通じて「自分こそが大統領に最もふさわしい」とアピールしなければなりません
政策や考え方だけでなく、表情やしぐさ、話し方なども評価の対象となり、視聴者を引き付ける手腕も求められます
まさに一対一の真剣勝負です
そして、このオハイオ州、1964年から「オハイオを制したものは必ず大統領になっている」ということからもその大切さがわかります
アメリカの大統領の任期は一期4年で2期8年まで在任可能でやはり現職が強い傾向がありますが世論調査ではバイデンが有利と出ています
しかし、前回2016年の選挙をみればわかるようにまさかトランプが勝つなんて思っていなかったことからもわかるようにどうなるかはわかりませんが私はトランプの再任になりと予想しています
本当におもしろくなってきたアメリカ大統領選挙、アメリカのように日本も首相を国民が直接選べるようになればいいと思っています
