そばレッスン最終日
いよいよSさんのそば打ち4回目最終です
以前打ったそばがそばにならずカチカチのそば玉になってしまったトラウマから脱出できたのでしょうか?
ここのところ2週間で体験レッスンを含めて5回のレッスンを受けたことになります
やはり集中と連続レッスンの効果が最終回にありました
3回目ころはもう止めようかなと思ったと今日話していました
そう思うほどそば打ちの工程はなかなか覚えるのが難しいことは確かです
でもSさんのイメージトレーニングは最終回で功を奏したようです
加水率表で目安の44%の水220mlを計量、一番大切な「水回し」に入ります
第一加水でおおよそ9割の水を投入ポイントの「早く大きく」の動作で水回しをやっていきます
しばらくするとそば粉の色が濃くなって手に重さが手に感じてきます
そこでSさんもうこれでOKの感じがしますとの反応、よく見ると水回しの頂点に達しかけていますが、ここでほんの少しの水(2ml)を投入、これでそば粉が自らまとまろうとする域に達してきます
ここでSさん、これですか?って
この感触をわすれてはいけないと必死に自分のものとしようとしていました
これから先の工程はイメトレで5回のうち一番のそばを打つことができました
打ち時間は計量から切り終了まで40分かかりましたが、めん生地は最後までしっとりしていました
本番の家での大みそかのそば打ち期待しています
Sさんの話ですと大晦日は「すき焼き」が食べたいと家族が言っているとのことですが
その話に負けないそばを打って見直させてください