ずいぶん前のブログに書いたのですが、昔の人(昭和30年代)は太っている人は珍しかったです
ウオーキングなんてしている人はいなかったし、そもそもダイエットなんて言葉もなかった時代でした
今のように便利な社会ではなかったから、NEATの占める割合が高かったと思われます
そのNEATですがNon-Exercise-Activity Thermogenesisの略称で「非運動性(活動)熱産生」と呼ばれています
身体活動は運動と生活活動とに分けることができます
NEATは運動以外の身体活動で消費されるエネルギーのことをさします
身体的活動における運動とは
健康や体力向上、ダイエットのためなど目的をもって行われる活動のことです
- ウォーキング
- 体操
- ダンス
- ジョギング
- 水泳
- テニス
- サッカーなど
身体的活動における生活活動とは
日常生活の中で行う運動以外の活動のことをさします
- 仕事や洗濯
- 掃除
- 料理
- 買い物
- 犬の散歩
- ゴミ出しなどの家事
- 子供と遊ぶ
- 子供の世話
- 通勤や子供の送迎
- 買い物のための移動で行う歩行や階段昇降など
人が1日に消費するエネルギー量の割合は
- 基礎代謝量50~70%
- 食事誘発性熱産生10%
- 運動と運動以外のNEATでの熱産生20~40%
NEATを高めるには座って過ごす時間を減らし、立位、歩行活動の時間を増やすことです
今よりも10分多く身体を動かすことから始め、座る時間を今よりも少なくしましょう
NEATの割合を増やすことで食事ダイエットをしなくても楽に体重管理をすることができます
私はこども園の厨房で働いていますが一日中立ちっぱなしです
これでNEATの割合を増やしているのではと思っています
みなさんもNEATを考えてみましょう