福島第一原発の処理水の海洋放出はほんとうに安心?

福島第一原発から排出する汚染水を海に放流するという話です

何で今頃という感じです

というのは汚染水はタンクに溜めて保存していますが、映像で見た通りもう一杯の状況です

もうこのままでは保存する場所がないので海に放流するのでしょうか?

 

汚染水の放流を発表したら韓国と中国が猛反発しています

自分の国でも原発の汚染水は海に放流しているのにです

 

中国や韓国が海洋放出しているのは「トリチウムしか残留していない国際基準に適合した処理水」で、福島第1原発に溜まり続けているのは「トリチウム以外にも基準値超の複数の放射性核種が残留している高濃度放射能汚染水」なのだからということらしいのです

さて、素朴な疑問があります

麻生大臣が言った「飲んでもなんということないそうですから」というような安心な処理水ならばなんで今頃になって放流を決定なんですか
そんなに飲んでも安心なんだったらタンクにためないでどんどん放流したらいいのにと思いませんか?

もう保管しておく場所がないから汚染水(処理水などどごまかしている)だからしかたなく放流せざるをえないのでは

そしてトリチウム以外の汚染物質がはいっているのではとの疑問もわいてきます

 

2018年、安倍政権は「処理水にはトリチウムしか含まれていない」と嘘をつき海洋放出の強行を目論んだが、全体の84%に基準値超のストロンチウムなどが残留しているというスクープにより悪巧みは頓挫したことがあります


しかし菅政権が代わったらホトボリが冷めたと思ったのか、また同じ嘘で国民を騙そうとし始めたようです


菅総理福島原発の処理水を海洋廃棄する方向ですが、120万トンを超える処理水の8割から基準値を大幅に超えるストロンチウム90やヨウ素129やルテニウム106などが検出されており「トリチウムしか含まれていないので影響はない」という説明はどうも「本当かな?」と思ってしまいます

目に見えないことだけに

 

私たちは何を信じたらいいのでしょうか