アマゾンプライムビデオで「ポンペイ」2014年製作アメリカを観ました
過去に幾度も映画化されたこの史実を背景に、「バイオハザード」の ポール・W・S・アンダーソン監督の正統派の歴史ロマンです
ポンペイとは南イタリアのナポリ近郊にあった古代都市でべスビオ火山の大噴火で一夜にして8メートル火山灰に埋もれたローマ帝国時代の古代都市です(下のポンペイ想像図参照)
私は18年前のイタリア旅行でもちろんポンペイにも訪れました
ポンペイの噴火って山の半分が吹っ飛ぶくらい凄かったらしく、現在の遺跡の写真とかで見られる山より高いべスビオ山を映画で観れました
発掘により大半が復元され2000年前の古代都市をそのまま保存していて古代ローマ人が今でも生活しているような錯覚を感じました
映画の内容は
ポンペイの噴火と町の有力者の娘と闘剣士の復讐、生きるための闘い、そしてラブストーリー交え古代ローマ帝国時代の都市ポンペイの、盛衰が描かれています
べスビオ火山の大噴火スペクタクルは、迫力満点の見どころです
大がかりなオープンセットで、古代都市をスクリーンに甦らせながら、凄まじい剣闘シーンや悲恋の物語を交えて、ドラマティックな映画です
この映画でローマの上院議員役でキーファー・サザーランドが出ています
サザーランドと言えばドラマ「24」のテロ対策ユニットCTUのロサンゼルス支局の捜査官ジャック・バウアー役で有名です、私も「24」はずいぶんはまりました
今回は本当に憎たらしい悪役で登場です
新型コロナ感染拡大で自粛中に見る映画としてお勧めです