きょうもワクチンの話です
元内閣参事官・嘉悦大教授、高橋洋一氏はYouTubeと夕刊フジに
G7諸国の状況から、ワクチン接種が100人当たり40人に進むと感染が抑えられると分析しています
現在の日本は100人当たり9人です
G7諸国の例でみると、遅くとも24回程度、早ければ直後から減少に転じると思われる
日本は、ワクチン接種開始直後に1度ピークを迎えている
再び波が来るとしても、遅くても24回程度でピークアウトするだろう
まず、ワクチン接種と新型コロナ感染状況の関係をみてみよう
先進7カ国(G7)ではワクチン接種の一定期間後、感染は確実に抑制されている
日本のワクチン接種は1日60万回のペースで行われているので24回まではあと約1カ月である
もしもう1回波が来ても、遅くともあと1カ月以内でピークアウトすると考えられる
それでは、五輪開幕中となる2カ月後はどうかというと、その時点では100人当たりの接種回数は40回程度になっているとみていいだろう
この時期になると今とは違った風景になるのではないかと思っています
経済状況の改善は少し後になるが、先の見通しは明るくなるはずです
40回接種時の新規感染率は当初ピークの75~90%程度に減少する
日本では直近ピーク時は5月10日前後の100万人あたり50人程度(全国で6000人程度の感染)なので
新たな波が来ないと、100万人当たり5~12人程度(全国で600~1500人程度の感染)になるだろう
新たな波が来ないと劇的な改善になる
現在一部の勢力は東京五輪開催中止を叫んでいるが、最低ラインで無観客、状況が良ければ一部は観客の動員も可能になって、開催されるだろう
と高橋洋一教授は締めくくっています
高橋洋一教授は新型コロナの第一波から第三波の時期を予想して、その通りになっていますのでこのワクチン接種の効果は信頼できる見解と思います