NHKラジオ深夜便「明日へのことば」母を送って私の新しい人生
松本清張賞作家の山口恵以子さんがゲストです
思わず聞き入ってしまいました
- 社員食堂で主任をしていて作家をめざしていたこと
- 91歳の母の介護
その介護については
介護の日々を「おばちゃん介護道」にエッセイとして書いています
介護が行き詰ってしまうのは、真面目にきちんとやらなくてはいけないと思うからだと
- コツは金をかけるか、手を抜くか
- なるべく介護離職をせず社会との繋がりを持つこと
- 介護保険を使ってプロの手を借りることが大事
といっています
私の場合母は96歳で天寿を全うしましたが
北海道に住む母は80歳を過ぎたころから認知症になり、
少しづつ認知症が進行してきたころ、埼玉に来てもらったんですが
どうも水が合わなく困っているときに
北海道旭川市に「グループホーム花」という介護施設にお世話になることになりました
そこの施設長の森山さんとケアマネージャーの滝本さんには本当にお世話になり
母も最期まで生き生きした生活を送ることができました
さて、前述の山口さんはこう続きます
いま私があるのは母が8割、丸の内新聞事業協同組合の社員食堂2割ですと
後悔のない介護ってありません
でも、その人が精一杯やっていることは、間違いないはずだと思います
そんな母と、これまで二人三脚で歩んできましたが、
在宅介護という制度について、伝えたい事があるといいます
母が、在宅介護になってから要介護5になったんです
すると、使えるサービスが沢山あることに気づいたんです
- まず毎日、訪問看護師さんに来てもらえる
- 家でお風呂に入れてくれるサービスもあり
- 訪問医の先生も週に1度は来てくれる
まさに至れり尽くせりなんですと、手厚いサービス内容を話してくれました
そして、介護で手を抜くのに罪悪感持たないでと
まさに介護をしている人、これから介護をする人に参考になる話を聞きました
介護手帳を持っていてもそれで介護を受けることはできません
まず、要介護認定が必要です
困ったときには
- 市役所の高齢介護課
- 地域包括支援センター
に相談してください