目の病気、黄斑前膜(おうはんぜんまく)進行してなかったです

桶川市の「ようだ眼科」に定期検査に行ってきました。

 

病状は「黄斑前膜(おうはんぜんまく)」です。

 

この聞き慣れない黄斑前膜という病気は

 

網膜の中心である黄斑の前に張る線維状のうすい膜ができる病気です。

角膜の病気や水晶体の濁り(白内障)と異なり、眼球の奥底に生じます。

最近テレビなどでよく特集される加齢黄斑変性は、網膜の裏側から新しい弱い血管(新生血管)が生えて起きる別の病気です。

加齢黄斑変性では、激しい出血が起きたり、黄斑が萎縮してしまうと失明することもあります。

一方、黄斑前膜では新生血管が生えないため、出血や萎縮が起きることは少なく、基本的には失明には至らない比較的良性の病気といえます。

しかし、見え方が悪くなることにより、生活に支障をきたすこともあります。

 

4ヶ月ごとの定期検査では前回の状況と比べて進行はしていないとのことでした。

4か月後(来年1月)に診断することになりました。