最近、ものごとをするとき「めんどくさい」と思ったことありませんか?
「面倒」という言葉の意味は非常にわずらわしいという意味で、「くさい」は協調を示す言葉です。
したがって、めんどくさいという心理は「何かをする時にわずらわしく感じる状態」つまり後ろ向きな心の動きです。
「めんどくさい」と感じる時とは、どんな時でしょうか。
- 楽しさを見いだせない時
それをしても楽しさがないとわかっているものをする時感じます。 - 苦手なものをやる前 苦手なものを目の前にすると、めんどくさいという感情がわきます。
- やり方がわからない時 やり方がわからないものをやる前というのは誰でもめんどくさいという感情がわきます。
- 長い時間がかかる時
ゴールまでが非常に遠く感じられる場合もめんどくさいと感じます。
なんでこんなにめんどくさいことやるのかな?と考えている人多いと思います。
情報が氾濫している時代にあまり考えない事が日常になってきているので
考えなくてもネットで簡単にその答えがわかるからです。
世の中には、
- だれでも簡単にできますよ!
- これを使えばだれでも健康になれますよ!
- プロも顔負け、これはすごい!
などと
毎日、シニア向けの情報(広告)があふれかえっています。
そんなに簡単にできることなんかありませんので、多少の「めんどくさい」ことをしなければ習得できません。
物事を習得する時は結構時間と費用をかけて我慢強くやらないと、その目的にはなかなかとどきません。
めんどくさいって、放り出すともう少しで習得できるチャンスを失うことになります。
面倒からずにもう少し辛抱強くコツコツとする癖をつければその先には快適な生活が待っています。
私たちは時間がたっぷりあります。なにもしないという癖はつけたくないですね