「フィッシング詐欺」にあったという事例が多くなってきました。
フィッシング詐欺とは、知名度の高い上場企業など、有名な企業や組織の名を騙って、EメールやSMSで、その企業を模した偽サイトに誘導する手口です。
送信者を騙って電子メールを送りつけたり、偽の電子メールから偽のホームページに接続させたりするなどの方法で、クレジットカード番号、アカウント情報(ユーザID、パスワードなど)といった重要な個人情報を盗み出す行為のことを言います。
次の3つから仕掛けてきます。
- 「Eメール」いつも使っている通販サイトからの「決済が出来なかった」とEメールが届く
- 「SMS」ショート・メッセージ・サービス 電話番号だけで送信できるでする方は簡単にできる
- 「PC、タブレット」「端末がウィルス感染しました」、「ウィルスが侵入したので急いでこの電話番号にかけてください」などと掲載の電話番号に誘導し、高額なウィルス除去費用をカード決済させる
その対策は
- 怪しいフィッシングメールやSMS、サイトは開かないようにしましょう。
- サイトへのアクセスはメールからではなく、正規のサイトからアクセスするようにしましょう。
- ご利用代金明細書は毎月必ず確認する習慣をつけましょう。
- 気になる請求がある場合は、すぐにクレジットカード発行会社に連絡しましょう
- ワンタイムパスワード(OTP)の設定しておきましょう。
Twiiterで「♯フィッシング詐欺」と検索したら
驚くほどヒットします。
色々な手口が紹介されていますので、こんなの来たら気をつけてください。
- ヤマト 保管期限が過ぎております
- メルカリ 重要なお知らせ メルカリご利用確認のお願い
- Amazon プライム会費のお支払い方法に問題があります
- えきねっと 自動退会予告のお知らせ
- ソフトバンク 利用停止予告SoftBank未払い料金お支払いのお願い
- マスターカード Mastercard、現在カードのご利用が一時停止されました
- ドコモ 利用停止予告ドコモ未払い料金お支払いのお願い
- auPAY 請求が完了できません
- SNS お荷物の住所が不明でお預かりしています、確認してください
- SNS イオンクレジットサービスです。カードのご入金が確認できません。受付はこちら
- SNS ビューカード ご本人のご利用か確認が取れませんのでカードの利用を一部制限させていただきます
などです。
フィッシング詐欺はだんだん巧妙になってきています。
高齢者は一番のターゲットですから、被害にあわないように、思い当たらないメールやSMSは無視しましょう。