先日、ウオーキング中につまずいて転倒してしまいました。
幸いかすり傷ですみましたが、かなり深刻な状況と認識しています。
えー、なんで平地で転ぶの?と考え込んでしまいました。
ネットで調べてみますと
転倒の要因には外的要因と内的要因があります。
外的要因とは
転倒の原因が生活環境などにある場合です。
例えば、段差につまづいたり、お風呂場ですべったりといったようなことです。
内的要因とは
高齢者自身に何らかの転倒要因があるということです。
例えば
・筋力の低下
・心肺機能の低下
・歩行障害
・視力・聴力の低下
・病気
・服薬(薬の副作用)
どうも内的な要因みたいです。
筋力の低下もあるのですが、歩き方に問題がありそうです。
高齢者は歩くときに足が高く上がらずに「すり足」になりがちなので、ちょっとした段差や障害物などにつまずきやすくなります。
つまずく原因は
歳をとり腹筋や背筋などの大きな筋肉が衰えてくると、頭の重さを支えきれなくなり姿勢が悪くなります。
頭が前に傾くと首が前に出て腰も海老のように曲がってきてしまいます。
すると歩くときには膝が上がらなくなり、自然とつま先からつっかけるような歩き方になります。
正常な歩き方は、膝を伸ばし、かかとから接地し、一定のピッチ(歩くリズム)で歩行します。
もし、地面に足底全体で接地(すり足)していたり、ふらつきがあってピッチが一定でない場合は注意が必要です。
そのときのコツとして、背中を伸ばそうと意識するのではなく、出来るだけ前方の遠くに視線を向けるようにするだけで、身体への負担なく足が前に出やすくなります。
ウオーキングの時、どうもかかとからの着地ではなかったようで、かかとからの着地を意識しながら歩きたいと思っています。