また、75歳以上の高齢者の運転免許証の更新が大変になります。
改正道交法が13日から施行されます。
高齢ドライバーによる交通事故対策を盛り込んだ改正道交法です。
- 一定の違反をした75歳以上に対する運転技能検査(実車試験)
- 安全運転サポート車限定免許制度
運転免許の自主返納を推奨しているのですが
地方では生活に車が欠かせないのと、運転に自信がないことを考慮して、安全運転サポート車限定免許を新設しました。
これは新車を購入する必要があるのと、高齢者が乗っているのが多い、軽自動車が対象外なのでこれは普及しないと思います。
まず、実車試験は
免許更新時の誕生日の160日前を起点として、過去3年間、信号無視などを11種類の違反のうち1つでもあった75歳以上が対象です。
教習所などで実際に運転し. 70点以上が合格となります。
免許有効期間の6か月前から繰り返し受験可能で、期間までに合格できないと免許が更新できません。
認知間機能検査
医師の診断が必要かどうかで、認知症の恐れがあり、なしの2区分になりました。
運転技能検査の対象となる11種類の違反とは
- 信号無視
- 逆送など通行区分違反
- 通行帯違反
- 速度超過
- Uターン等横断等禁止違反
- 踏切不停止等・遮断踏切立ち入り
- 交差点右左折方法違反
- 交差点安全進行義務違反
- 横断歩行者等妨害
- 前方不注意など安全運転義務違反
- 携帯電話使用等
ますます75歳以上の高齢者は免許更新のハードルが高くなってきました。
私は来年12月に更新ですが、どうしようか一年考えてみます。