日本のコロナ対策も変わらなければ・・・

私が信頼している、上昌広氏(医療ガバナンス研究所理事長)がツイッターに投稿しています。

 

感染拡大のポイントは空気感染で 日本のコロナ対策は変わらなければならないと

 

新型コロナ感染のポイントは空気感染です。

これは、昨年から、米疾病対策センター(CDC)が発表しています。

日本の分科会も今年の3月にしぶしぶ認めました。

 

いままで、厚労省や専門家は、飛沫感染にこだわり、3密回避、飲食店の営業を規制してきたましたが、主たる感染経路はエアロゾルなどを介した空気感染であることが、今や世界的コンセンサスです。

したがって、空気感染対策の要は換気です。


公共交通機関や公共施設は、オフィスや家庭と比較して、格段に換気が良好です。

また、電車も窓を少し開けるだけで換気は強烈です。

飲食店では焼き肉やとラーメン屋は強度の換気扇を使っていますので店内の換気は充分です。


米国では、4月18日、米フロリダ州の連邦地裁は、公共交通機関でのマスク着用の義務化を無効とする判決を下し、同日、米運輸保安局は、公共交通機関でのマスク着用を求めないと発表しました。


4月10日、米政権医療顧問トップのアンソニー・ファウチ氏は「各人がどの程度のリスクを負うか考えて行動すべき」と発言しています。

国民が自分で判断しなければならないのなら、政府の仕事は国民を統制することではなく、正確な情報を提供し、国民を支援することです。

 

やっと屋外でのマスク着用緩和が発表されました。

新型コロナも2年過ぎて、そろそろ総括して、withコロナに活かしてほしいと思います。