いよいよ今日の18時30分から
井上尚弥✖ノニト・ドネアのWBA・IBF・WBC世界バンタム級王座統一戦が、さいたまスーパーアリーナで行われます。
夕方6時30分からなら晩酌やりながらテレビでみようかな!と考えているあなた!テレビ欄には載っていません。
なぜなら民放では放映されないからです。
こういうビックマッチは放映権が莫大になりますのでとても民放では放映権をとることができません。
今回の放映権はアマゾンがとりamazonプライムでの放映となります。
したがってamazonプライム会員(月額500円、年間4900円)でないとみられません。
また、記憶に新しい今年4月に行われた世界ミドル級王座統一戦、ゴロフキン✖村田諒太の試合はスポーツ動画配信サービスのDAZN(ダゾーン)が海外、amazonプライム・ビデオが日本国内、とすみ分けて配信しました。
このときのファイトマネーが両者で20億円と言われています。
さて、きょうの両者の世界戦は2019年11月に同じさいたまスーパーアリーナで開催され、井上尚弥の判定勝ちで終わっています。
この試合は年間最高試合にランク付けされました。
この時もamazonプライムで放映でした。
ボクシングに興味ある人も、あまり興味の無い人も必見の試合です。
ボクシングをまだよくわからない人に
ボクシングは
- 体重別の17階級があります。
ミニマム級(47.6kg)~ヘビー級(90.7kg超え)まで17階級に分かれていて、それぞれの階級に4つの団体があり世界チャンピオンがいます。
すなわち、4×17=68人の世界チャンピオンがいるということです。
階級にまたがっていたり、同じ階級で複数持っているチャンピオンがいますので68人よりは少ないです。
今回の階級のミドル級は体重53.52kg以下でボクシングの階級17の内で下から5番目に当たり比較的軽量級の階級です。
- ラウンド数は12ラウンドで戦います。
1ラウンドは3分間で休憩が1分です。
フルラウンドで47分間です。
- 採点は
リング脇にいるジャッジ3名が10点を基準に劣勢のボクサーから差し引いて得点としていきます。10:9、10:8、10:7などで、ダウンをとると10:8になります。
さて、勝敗の予想は井上尚弥が優位です。
本人も4団体統一の通過点です。と記者会見で述べているくらいです。
この発言がちょっと気になりました。
お前なんか相手にはならないよと言わんばかりに感じてしまいました。
ノニト・ドネアといえば
39歳、5階級制覇のレジェンドです。
少しはリスペクト(尊敬)してほしいと思いました。
「レジェンドのドネアと再び対戦できるのは光栄であり、またお客さんを楽しんでいただける良い試合になります!!」
とか言ってくれれば井上尚弥の評価が一段と上がったのではと思います。
ボクシングは終わってみなければわかりません。
過去いろいろな番狂わせがありました。
そこが、ボクシングの醍醐味の一つかもしれません。
私はノニト・ドネアが勝つと予想しておきます。