「朝乃山」が大相撲夏場所から復帰ですが・・・

大関の朝乃山の話です。

昨年6月に新型コロナウイルス感染対策のガイドライン違反により、6場所連続の出場停止処分を受けていましたが、

 

7月の大相撲夏場所名古屋場所)から、西幕下42枚目で復帰することになりました。

しかし、前途多難です。

というのは

6場所休場は丸1年になりますが、野球選手だったら1年間出場停止といっても翌シーズンから出られるわけです。

一年待てば、また大関に戻れるというわけではないんです。

休場になると

大相撲の場合は、休場しているとどんどん番付下がっていくのです。

朝乃山が処分明けから順調に勝ち進んだとしても、幕内復帰ができるまで最短で2年かかるのです。

 

そして大関に返り咲くのは途方もなく時間がかかるんです。

現在27歳ということで現役力士としてとても大事な時期なのに、そこまでの処分をしていいものかどうかが疑問がありますが、新型コロナ感染時の事でしたから本人の問題もありますが、普段であれば外食したなんてのは何のこともないのですが、不運としか言いようがありません。

 

7月場所は幕下からのスタートです。

 

照ノ富士も幕下から上がってきて横綱になったわけですので、チャンスがなくはないですが、相当の努力と試練が試されます。

 

今の大関は角番ばかりで情けなく、朝乃山に早く戻ってきてほしいのですが、とりあえずは夏場所で良い成績を出してほしいと思っています。