毎日の晩酌の話です。
連日の猛暑、汗かいて、シャワーを浴びての後のビールは超おいしいです。
もう60年近くお酒を楽しんでいますが、飲酒の適量はどのくらいというのが、健康にも関わることもあり、ガイドライン的なものはないのかと調べてみました。
厚生労働省が「節度ある適度な飲酒」の量を、純アルコールに換算して1日平均約20gとしています。
これは、健康な成人男性なら3時間程度あれば肝臓でアルコールの分解を終えられる量です。
酒に強いからといって、毎晩浴びるように飲んでいたら病気になるのは目に見えています。
飲み過ぎが体に悪いのは明らかですが、それならばどれぐらいの飲酒量なら「ほどほど」に飲んだことになるのでしょうか。
1日平均純アルコール換算で約20g程度、これはつまり、飲んだ酒に含まれるアルコールの重さがだいたい20gになるという意味です。
20gというと
- ビールなら中瓶(500ml)1本
- 日本酒なら1合(180ml)
- ワインならグラス2~3杯
- ウイスキーなら60㎖
- チューハイ350㎖缶1本
正直いってこれで止めるのは無理ですね
しかし、
アルコールと一緒に食事をとることで、消化液と食べ物の層ができて、アルコールの吸収を遅らせることができます。
何よりも大事なのはバランスの良い食事をすることです。
お酒に良い食事というのは、健康に良い食事と同じです。
枝豆や豆腐、鶏肉など高たんぱくなものや野菜をしっかりとり、炭水化物は抜かないことです。
アルコールはブドウ糖をつくる働きを抑えるため、炭水化物(糖分)をとらないと、低血糖をおこしやすくします。
要は、酒だけをだらだら飲むのではなくつまみにも気を配って、席飲んだからご飯食べないのではなく、食事もとるようにしましょうということかな
それにしても20gって少ない
これ守っている人いるのかな?