「テレビを見るとね、バカになります」と著書「80の壁」の精神科医の和田秀樹さんが言ってます。
そのさわりを紹介しましと・・・
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「テレビ番組は、情報を短時間にまとめて、さらに「ウケ」がいいように作ります。
そのため、とりあげるものについて、まず「白か黒か」を決めつけるんです。
でも、現実の世界には、白と黒の間に必ずグレーがあります。
しかも、それは、薄いグレーから濃いグレーまで、グラデーションがあります。
その中間のグレー部分をすべて無視して、物事を決めつけて紹介する。
そうすると、見ている人は、その「白か黒か=2分割思考」を身につけてしまいます。
若い人はもう、テレビなんか見ていませんよね。
大学の講義で質問したら、教室の60人中、テレビを見ている学生は1人か2人、時にはゼロ人ですから。
心配なのは、中年から高齢の人たちです。
今すぐ、テレビを切ったほうがいい。
テレビをやめて、恋をしたらいいですよ。恋をすると、いろいろ考えるし身なりに気をつけるし、脳の働きを活性化します。
ホルモンの働きにも影響するんです。
特にコロナ禍で家にこもりがちなお年寄りや、40代、50代などのテレビ視聴が習慣になっている人が危ないという。
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私の20代は、テレビ放送が始まったころから、ずーとテレビみてました。
テレビで育った世代です。
それが
60代に入ってからは、ほとんどテレビは見なくなりました。
見るのは朝食、夕食時ニュースを見るくらいです。
なにせCMが煩いです。
そして、見ている人たち(高齢者)が対象ですから、健康食品とかサプリメントや
健康器具などでうんざりです。
それに昔と比べてCMやっている時間って長くないですか?
ですからCM中は消音にしています。
それに、テレビよりもっと面白いことがあるからです。
それは、
YouTubeやAmazonプライムビデオ、WOWOW、Netflixなどです。
和田先生じゃないですが、白か黒かの2分割思考に洗脳されてしまいます。
高齢者も少しずつ亡くなっていきますから、見る人もおのずと少なくなります。
あと10年もたてばテレビはなくなるのではないでしょうか?