お金がたまらなくて困っている人は「ラテマネー」が多い人だそうです。
私もその一人ですが、意識してみるとこんなにたくさんのラテマネーを使っていることに驚きます。
ラテマネー(latte money)とは
スターバックスのトールラテ(370円)が語源になっており、意味としては、何気ない小さな支出でも、それが積み重なると非常に大きな支出になるというものです。
普段何気なく利用しているコーヒーショップでのカフェラテに支払うお金や、普段何気なく支払っている小さな支出(コーヒーに限らず)のことです。
小さな支出は金額が少ない分、「お金を使っている意識」も低くなり、「この額なら大丈夫」を積み重ねていると大きな支出になります。
支出について知っておきたい法則の一つ目として、収入が増えると、それに比例して支出も増加してしまうという「パーキンソンの法則」があります。
少しお金があると使いたくなり心理がありますよね
仮に、この「ラテマネー」1日370円分を、使わずに毎日貯金するとします。
すると、30年間でなんと405万円も貯まります!
これだけでも結構すごいですよね。
そして、これをただ貯金するのではなく、複利で年10%で運用し続けるとすると、30年後にはなんと!2500万円もの資産になります。
数百円で買える「ビニール傘」を何度も買ってしまっている人はいないでしょうか。
折りたたみ傘をいつもカバンに入れておけば、急な雨でもビニール傘を買う必要はありません。
職場で週5日、毎日1本150円のペットボトル飲料を購入しているとします。
すると1週間に750円の出費となり、月に3,000円使っていることになります。
水筒を持参することで年間3万6,000円の節約につながります。
そのラテマネーはこんなものがあります
- 毎日欠かさない晩酌
- 週刊誌
- オンラインゲームの課金
- セールで安くなった不必要なものの購入
- 使い捨てのビニール傘
- 銀行のATM手数料
- 100均でついつい買ってしまう
- 週3回以上外食かコンビニで弁当をかってしまう
- 「安かったから」「セールだったから」
- コンビニでついで買いするお菓子やおつまみ
- マイバッグを持っていないときに買った有料のレジ袋
- 職場の自動販売機で1日に何度も買ってしまうペットボトル飲料
- スマホゲームの少額の課金
- スマホのオプションサービス
知らず知らずに使ってしまっている少額の支出(ラテマネー)を見直してみましょう。
毎日欠かさない晩酌もラテマネーとは?私も考えてみなくては???