マイナンバーカードに健康保険証を一体化の理由とは・・・

今の健康保険証は写真もなく、「通名」でも発行することが出来るので、本人確認できず不正利用が多いといいます。

通名(つうめい)とは、一般に通ずる名称のうち実名、本名でないものをいいます。 通り名、通称ともいい、外国籍者が日本国内で使用する場合などの名称を指します。

 

保険証の使い回しなどの不正使用は外国人に限らなく、それを防ぐ決め手はマイナンバーカードと保険証の一体化させることです。


これは、2018年から指摘されていることで、厚労省は2021年春からマイナンバーカードによる確認を順次始めるといっていた案件でした。

今年になってやっと重い腰を上げた形になりました。

そして、もう一つ個人の医療情報をまとめることで、むだな診療や薬の削減にもつながっていきます。

何事にも反対の声がありますが、その目的を理解すれば少し考え方も変わるのではと思っています。

マイナンバーカードと健康保険証を一体化するという事はIDでの本人確認が出来るという事です。
医療機関の受付でかざしたカードから本人情報を読み取れば、不正使用はできなくなります。

「ID」とは「アイディー」と読みます。

もともと「ID」は、同一であることの証明、身分証明を意味する「identification」という英単語から生まれた用語です。

私たちの生活の中では、「ID」は人を特定する識別番号や登録番号、身元を証明するカードなどを意味します。

ゆくゆくはマイナンバーカードもスマホのアプリの一つになると思っています。