和田秀樹、幸齢者、80歳の壁・・・

北本EPクラブの皆さんは70~80代で、まだあと20年~30年は生きていくのですから、健康年齢でいきたいですねといつも話をしています。

そのためにはどうしたらいいのかを本で情報をとっています。

内館牧子さんの「すぐ死ぬんだから」とか和田秀樹さんの「70代で死ぬ人、80代でも元気な人」を回し読みをしています。

最近の和田秀樹さんの著書、「80歳の壁」が50万部を突破して、今年のベストセラーが確実だそうです。

いかに幸せな老後を送るかと言うノーハウの本ですが、他の健康指南書と違うところは、節制することではなくストレスがたまらないように健康に生きていくためにはどうしたらいいのかを自身の実践体験をもとに書かれています。

 

昨日の東京新聞にその和田秀樹さんの記事が載っていましたので紹介します。

和田さん自身がやっていること、感じていること

  • コレステロール値高い方が長生きする
    コレステロール値は栄養状態の指標でもあります。1日あたりの肉の生摂取量は米国人が300グラム、日本人が100グラム程度です。
  • 血圧、血糖値気にしすぎなくてもよい
    高血圧も1970年代は栄養状態があまり良くなく、今は栄養状態が改善され、血管は丈夫になる。

    血糖値も食事に気をつけて歩く習慣をつけるだけで改善されます。

  • 好きなものを食べるのが一番
    食べたいものを食べ飲みたければ酒も飲みます。普段からあまり食べていないのに、控えると免疫細胞の材料となるコレステロールが減ります。それがストレスで免疫力が落ちるかもしれません。
  • 薬は不調がある時だけ飲めば良い
    たくさんの薬を服用すると、多剤服用の問題があり、できるだけ飲まないほうがいいのです
    検査は全て数値が高いとか低いとかで判断して薬がたくさん出されます。
    薬には副作用があります。
  • 医師に従順に従った人が早死にする一方、酒を飲んでタバコを吸っても長生きする人がいる

健康で長生きするためにはという事に、色々な情報が溢れていますがどれがいいのかを見定めることは容易なことではありません。
何もしないで過ごしているとあっという間に時が過ぎていきます。

令和4年度もコロナに振り回された一年、終わろうとしています。

少し立ち止まって考えてもいい気がします。