スマホの充電の仕方によってバッテリーの劣化が早まったり長持ちしたりします。
まず
スマホは、常に充電を100%にしておかなければいけないと思っていませんか?
つないだままで100%にしておくと、バッテリーに負荷をかけて、スマホの寿命を縮めてしまうそうなんです。
そして、スマートフォン本体よりも、バッテリーの方が先にダメになってしまうことが多いんです。
通常リチウムイオン電池 (一般的なスマートフォンに搭載されているバッテリー) の寿命は、約300回〜500回の充電サイクルと言われています。
バッテリーの寿命を縮めないことが、スマートフォンを長持ちさせることにつながります。
スマホが長持ちする正しい充電の仕方は
スマホの電池は残量20%以下を目安に、充電を開始するよう心掛けましょう。
0%まで使い切るとリチウムイオン電池の寿命を縮めてしまいます。
10%を切ったら、使用を控えましょう。
100%を維持しつづけると高負荷状態で使用することになります。
80%ほど充電されていれば充分です。
したがって、20%になったら100%まででなく80%まで充電します。
- 20%を目安に充電スタートし、80%を目安に充電ストップ
夜寝るときに充電して朝までというのはあまり勧められません。
というのは100%を超えている時間がバッテリーに負担をかけているからです。
- 眠る前までに充電するか朝起きてから充電する
- 「電池残量が20%になったときに充電を開始する」など、自分の中で基準を決めておくのがよいでしょう。
最新のスマートフォンであれば、満充電になると充電を停止する機能が備わっていますが、すべてのスマートフォンがそうだとは限りません。
満充電になっても充電が停止しない場合は、充電のための通電が遮断されず、バッテリーの寿命を縮めることになります。
なかなかスマホの充電ひとつにとっても面倒ですが、これを守って充電するとバッテリーを長持ちさせることができます。