れいわ新選組の「ローテーション制度」とは・・・

れいわ新選組山本太郎代表は「東日本大震災」の時からの活躍を機に注目をし、応援しています。

さて、れいわ新撰組水道橋博士が体調不良で議員辞職という話です。

せっかく当選してこれから活躍できると思っていたのですが、体調のことなので致し方ないと思います。

後任は比例代表で投票数の多い人が繰り上げ当選となるのですが、なんと、れいわの山本太郎代表は

参議院比例代表の5人を繰り上げ当選すると言う「ローテーション制度」を導入すると表明しました。

残りの任期5年を5人で一年ずつ交代制にするというのです。

つまり、一年程度で辞職と繰り上げ当選を繰り返して得票数の多かった順に交代で務めるということです。

皆に議員を体験させたいという意図があるといいます。

こんな奇抜なことができるのが驚きですが、選挙制度的には大丈夫なんでしょうね。

 

この「ローテーション」というやり方はドイツの「緑の党」が実施していることを参考にしたものだといいます。

 

そうかと思えば、当選しても一回も国会に出席しない議員もいます。

何も活動しないで歳費が出費されていることに、有権者から見て何かやりきれない思いがします。

 

このローテーション制度は物議を醸すと思いますが、Twitterにはこんなツイートが

  • れいわ新選組のローテーション 制度
    驚いたけど凄いね、太郎代表の考えることは
    誰とは言いませんが国会議員になることが目的の方とは根本的に考え方が違う
    国民の代表として国民の暮らしを、日本を豊かな国にしたいのが良く分かるよ
    ほんと異次元の発想です。
  • 比例で当選した候補の下に複数の落選者がいた場合、当選した議員の辞職にともなう繰り上げ当選の権利を、次点の落選者だけにスライドさせるのではなく、その下の落選者たちにも振り分けるという山本太郎代表の発想は、常に少数派の声に耳を傾けて来たからこその極めて純粋な民主主義的発想だと思う。
  • 奇策なので賛否両論でしょうが面白いと思います。私はれいわの支持者ではありませんが今や野党らしい野党はれいわと共産くらいになった中での期待感はあります。

身障者の議員を出したり、いつも話題を提供するれいわの山本太郎代表の活躍に期待しています。