車への想いと免許返納についての記事です・・・

昨日の東京新聞の「あけくれ」という欄に
「ありがとう」という題で
川崎市幸区に住む、仁藤千代子さん(78歳) が投稿しています。

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今日、成人の日、つらくさびしい別れをしました。
22年間、私の足になって苦楽を共にした愛車とです。
40歳で人の倍の時間をかけてやっと取った遅咲きの免許。
そのかいあって事故もなく、後半はゴールド免許を更新しました。
暑い日、寒い日も楽々通勤。買い物、趣味のおけいこ等々毎日が楽しかった。
唯一の心残りは高速道路を一度も走ることができなかった。
弱虫な私です。
昨年、一昨年と二度も腰の手術をした体ではもう無理と思い、昨年の誕生日に免許証を返納しました。
車を目の前にすると、乗りたい気持ちがわいてきてさみしさが一層募ります。
昨今、老人の痛ましい事故が多く、子どもたちから「年だし危ないから乗らないで」
と言われ、決断しました。
子どものようにかわいかった愛車。きれいにみがき上げ、最後のお別れです。
涙がこみ上げてきました。
車よ、長い間本当にありがとう、楽しかったよと言ってバイバイしました。

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今の心境を淡々と綴り読む人のこころを掴みます。

私と同じ年の仁藤さん、車に対する想いよくわかります。

運転免許返納に対してはもう少し待ってもいい感じがしました。

というのも、同年位のパソコンクラブの数名の方も家族から言われて返納したもののしなければよかってと後悔しています。

周りの人たちも同じ年になってきていますが、この件についてもよく考える必要があると思う記事でした。