「日本版ライドシェア」開始から4か月が経ちました。
都内や北海道から九州まで17か所で運行していますが
あまりうまくいっていないようです。
問題点は
- 制限が多すぎる
- 運行曜日や時間が限られている
- 別の仕事をしている場合、運行前9時間開けなければいけない
- 売り上げの3~5割がタクシー会社の手数料となる
なにせ、タクシー会社の運営の一部としてのライドシエアなのでタクシーと変わりないのです。
本来のライドシェアとは
- 運送業ではなく、ITビジネスでドライバーは兼業でやるから魅力があり、貴重な労働力も活用できる
- タクシー会社が独占してドライバーの都合に合わせて働けないのであれば意味がない
- 一般ドライバーが自家用車で乗客を有償で運ぶサービスです
現在ライドシェアは
アメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダ、メキシコ、中国、チリ、スイスなどの国ではライドシェアを制度化しています。
利用者はアプリ内で行きたい場所を入力し、車が到着したら乗るだけです。
決済もアプリ内で完了するため、特に言葉が通じない海外での移動が非常に便利なサービスです。
有名なサービスとしては、Uber(ウーバー)があります。
タクシー会社ではなく
一般の会社がやってタクシー会社と競争すればいいのです。
選ぶのは一般利用者です。
利用者がライドシエアが良いのか、タクシー会社が良いのか判断して選ぶだけでいいのです。
どうして、タクシー会社が運営しなければいけないのかがわかりません。
政治的に意図があるとしか思えません。
海外では当たり前のようにやっていることが日本ではなぜできないのか摩訶不思議でなりません、
重い腰を上げて始まったばかりの「ライドシェア」ですが、今後利用者と自家用車の運転者が相互にメリットがあるようにしてほしいものです