本を読まなくなった

日本人の47%は月に1冊も本を読まない

16歳以上の人は2人に1人が全く読書をしない

こんな調査結果がでています。

どうりで街の本屋さんが閉店するはずです。

私も多分に漏れずその一人です。

最近、「キタガク教授会」での講師からの勧めで夏目漱石の「三四郎」を図書館で借りて読んでみました。

300ページの長編小説です。

100年以上前に朝日新聞に連載され、日本がロシアに勝った(日露戦争)あたりです。

熊本から東京帝国大学(今の東京大学)入学の為、東京にきた小川三四郎が東京の日常生活を淡々と描いている小説です。

100年前の東京の風景と人の心情など今とあまり変わらないと感じました。

 

本と言えば20年前にシドニーシエルダンの「ゲームの達人」読んだときのもっともっと読みたいという、あのわくわく感を思い出しました。

ずいぶん時間が過ぎて、どうして本を読まなくなったのかが不思議な事です。

考えてみるに、YouTubeAmazonプライムなどSNSの普及で簡単に見れるものになれたからなんでしょうか

これからは、もっと本を読んでいこう。

さしあたり「江戸川乱歩」かな