「適正飲酒」🍺が時代の流れ?!

厚生労働省の「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」が2月に発表されています。

厚生労働省の飲酒ガイドラインとは?
生活習慣病のリスクを高める飲酒量として、国の基本計画で1日当たりの「純アルコール量」を男性で40グラム以上、女性で20グラム以上摂取した場合と定義されています。

純アルコール量の計算式
アルコール度数✖飲酒量✖0.8

具体的にお酒の量に換算すると

純アルコール量40グラム(男性)

  • 度数が5%のビールの350缶3本
  • 7%の酎ハイは700ml
  • 12%のワインは400ml
  • 15%の日本酒は2合
  • 25%の焼酎は200ml
  • 43%のウィスキーは120ml

どうも、この基準量では満足がいかないので近づけるように努力はしていますが、なかなかです。

 

酒造メーカーはこのガイドラインが発表したことで、こぞって「適正飲酒」ということで啓発活動を始めました。


もっとたくさん飲んでもらって、販売量を伸ばしたいのが本音でしょうが、若者のアルコール離れや、酒の健康被害など、今後を考えると売りたい各社が、アルコール微量商品の開発やその普及活動にシフトせざるを得ない環境を感じ取っているのでしょう。

 

有名なドイツの「ビール祭り」にノンアルコールビールが用意されていると聞きました。

時代と共に飲酒の楽しみ方も変化してきますね

昭和時代のシニアにはついていけないことが、増えてきました。

 

忘年会シーズンがやってきますが、さて、どうしたものか考えてます。