ラジオ深夜便アーカイブス 「認知症予防の日・6月14日にちなんで介護特集」
「介護後うつ」から抜け出してと題し、安藤和津さん(エッセイスト、タレント)がゲスト
母が壊れた。性格の問題ではなく、何かが起こっている。大きな不安が胸に迫り、娘を抱きしめながら涙があふれたといいます。
母は60歳代後半になると怒りを爆発させることが多くなった。瓶のふたが開かないと床にたたきつけ、何かを盗まれたと騒ぐ。出版記念会の最中に「何で私のパーティーはないの」と大声でどなるなど
安藤和津さんは、脳腫瘍を患う母の介護をきっかけに「介護うつ」になり、苦しみます。
寝る暇もなくなり、完璧を目指して自らを追いつめてしい、母が亡くなった後も、感情がわいてこない日々が続いて「介護後うつ」になってしまいます。
長いうつを抜け出した今、安藤さんは無理をしないことが大切だと言います。
そして「笑顔で送ることができれば、介護される人も幸せなはず」と語り、
家族が共に幸せに過ごすために大切なこととは何かと思いに迫ります。
安藤和津さん(エッセイスト、タレント)
主人は奥田英二
次女は安藤サクラ(女優)万引き家族、ある男