きょうの東京新聞、埼玉県に関する興味深い2つの記事です
一つは
- 埼玉県知事のボーナス全額削減案を可決
県議会でこの条例案を可決しました
知事の21年度の夏冬2回のボーナス761万6千円
こんなにもらうんですか?
どうして全額削減するかと言いますと
新型コロナの社会情勢を踏まえて行政の長として姿勢を示す必要があるとのことです
これはどうもパフォーマンス色が強いと思います
もう一つの記事
- 全国初「エスカレーター立ち止まろう条例」、県議会成立の見通し
ここのところコロナで外出を自粛していますのでエスカレータには乗っていませんが
これは私も日頃から何とかならないものかと思っていたことです
エスカレーターの立ち止まる人が左側に寄り、右側を早足で登っていくあれです
提案理由では、そうした乗り方は事故の恐れがあるとして「人々の行動を変えるには、より強いメッセージが必要」であると
2018年~2019年にかけてエスカレーター事故は全国で1550件あるそうです
内容は
- 利用者には立ち止まってエスカレーターに乗ることを喚起する
- 管理者には利用者への周知徹底を求める
- 知事は周知が不十分な管理者への指導や助言、勧告ができる
- 違反者への罰則はなし
エスカレーターの右に乗ってしまうとどうしてもそのままでいるわけにはいかないので後ろから早くしろといっているみたいで結局歩いてしまいます
立ち止まって乗るようにすれば2人ずつ乗れるので大人数をさばくことができて、しかも動かないので安全です
急いでいる人は階段を使えばいいのですから
この条例で少しでも二列でた立ち止まって乗るようになればと思っています
「エスカレーター警察」みたいな現象になれば効果があるのですが・・・
これもパフォーマンスでないことを祈ります