2007-09-01から1ヶ月間の記事一覧

大心堂16回目のそば会席

天気予報が外れた雨の一日の今日は吉見町の大心堂日曜参禅会のそば会席に行ってきた。今回で16回目になると世話人の内藤さんが話していた。今日のメニューは「出汁巻き玉子」、「鴨ざるそば」、デザートに手作り「カスタードプリン」、これまた手作りの「…

そば会でプリンをつくる

毎週土曜日は気の合ったメンバーで「そば会」をおこなっている。今日のそば打ちは内藤師範代にまかせて、メンバーから希望のあった「カスタードプリン」を作ることにした。このカスタードプリンはあさひ料理教室の齋藤先生に教わったものである。つるっとし…

落語の「時蕎麦」は「時うどん」だった

近くの本屋で立ち読みをしていたら「江戸っ子はなぜ蕎麦なのか?」という本を見つけ買ってきた。帯表に「江戸っ子が現れるまで、江戸はうどんの町だった」に魅かれたのだ。読み始めると落語で有名な「時蕎麦」はもともと上方落語で「時うどん」だったのを明…

種まきから1ヶ月のそば畑

坂戸蕎麦栽培倶楽部(会員22名)では埼玉県坂戸市の圃場(約7反)でそば栽培をやっている。種まきから1ヶ月がたった今日、確認に行ってきた。早いものでもう60cm余りに成長し、花も咲き始めた。いつもながらいい景色だ。養蜂業者に受粉を助ける為の…

そば打ちの水

そば打ちに水にはあまりこだわっていなかったが、「軟水」が良いというので使ってみた。「あさひ料理教室」の「富士の湧水」だ。硬度25で軟水、硬度100以下が軟水という、水に含まれるカルシウムとマグネシウムの含有量で決めるそうだ。硬度300以上…

麺体は最後までしっとり

ミサワホーム越谷展示場でそば打ち体験レッスンをおこなった。何度も書いているが「築地そばアカデミー」の井上先生の新しい「水回し」を実践してみて、確信につながる成果を感じつつあるので紹介したい。以前のそば打ち体験レッスンは何せ時間がかかるため…

「切り」に悩んだら・・・

写真はN師範代の切りであるが、最近少々悩んでいる。12枚たたみにしてから余計悩みが大きくなったようだ。12枚たたみは1.5mm×12枚だから1.8cmの厚さだが打ち粉があるから、大体2.5~2.8mm位になる。厚いから包丁を高く上げなければなら…

北本ESクラブ例会での上出来そば

北本エンジョイそばクラブの例会での渡辺さん(そば歴10ヶ月)のそばである。渡辺さん曰く、「今日のそばは上出来です」と。その言葉の通り丁度良い太さで、鴨ざるにぴったりだ。 新しい「水回し」の2回目だが、最後までしっとり感が残っていて安心して延…

新人のそば講習

三国そばクラブ例会に久しぶりに行ってきた。今回は新人2人に教えて欲しいとの依頼があったためだ。わざわざ東京からお見えになった。そのお2人はそば打ち初体験で、やや緊張気味であったが、例の築地そばアカデミーの井上先生の「手打ちそばの作り方」にあ…

そば打ちの教本

そば打ち体験テキストの一部変更をおこなった。「築地そばアカデミー」の井上先生の「手打ちそばの作り方」に新しい「水回し」の変更があったからだ。水を投入して5秒間が勝負ということだが、ビギナーにとっては難しい水回しがいくぶん簡単になったと思う。…

いくらの仕込み

上尾市場で「なま筋子」を買ってきた。もうその時期になった。昨年は不良で高騰したのでやめたが、ことしはいくらを仕込んで贅沢に使おうとの思惑だ。k3,500円でやや小粒だが1kg買った。時期が遅くなると硬くなるので早目がいい。早速、仕込んでみ…

若いそば教室受講生

おっぺ窯のそば教室に新人小川さんが受講した。隣の木材屋さんの婿さんとのこと。何せ若い(30歳)受講生だ。若い人が入ってくると雰囲気が変わるから不思議だ。先輩の受講生も若い人に負けてたまるかと真剣になる。若い人は呑み込みが早い。始めてのそば…

ダッタンそば

あさひ料理教室そば打ち講習基本コース最終日のKさん、今日は「ダッタンそば」でした。最近女性の間で急激にブームになっている「ダッタンそば」、何せ血液をさらさらにする「ルチン」が普通のそばの100倍も含まれているのだから、健康ブームに弱い女性に…

新そばの感動は・・・

昨日「新そば」を食したのだが、確かに香りもあり美味しいのだが、ふと過去の「新そば」の感動とは違う気がしてきた。6〜7年前の新そばといえば薄緑色したそば粉に香りが強烈にしたように記憶が蘇って来た。そば湯もそれはそれはきれいな薄緑をしていたと…

新そば食しました

「新そば」を打ってみた。北海道滝川産である。そば粉を口に含むとそばの香りが口の中に一杯にひろがる。加水率39%でつながった。さわやか会館でいつものそば会のメンバー5名で天ぷらを揚げて「新そば」を味わう。なんとも贅沢な時間である。そばを愛す…

そば店「百日紅」の仕事

埼玉県日高市にあるそば店、「百日紅」に行ってきた。「男の隠れ家」9月号で紹介された店である。記事の中の「粗挽き10割そばは」食べられなかったが(金曜日限定)、二八せいろ(600円)を頼んだ。値段の安さと、量も180gと多い。香りがあり、こ…

もう新そばの時期

先月の26日に種まきをしたばかりなのに、今日、北海道の新そばが入荷との連絡があったので鴻巣市の「松村製粉所」から一袋(10kg)購入した。北海道滝川産の新そばだ。今週の日曜日のそば会で試食しようと思っている。こちらの収穫は11月上旬だから…

幻のそば さらしな生一本

NHKBSハイビジョンの「アインシュタインの眼」という番組で「幻のそば、さらしな生一本の謎」を録画してもらった。(小生宅はアナログなので)早速、見たが科学の目で「そば」を分析しており、手打ちと機械打ちの違いなどがわかりやすく解説していた。また、…

粗挽き粉を2割入れたそば

茨城産常陸秋そば粉にその粗挽き粉を2割入れたそばを打ってみた。いままでの標準粉にはない「そば」らしい色と食感を得たそばになった。香りも心持ちいいように感じた。新そばが出回る来週まで打ってみようと思っている。

齊藤先生のそば師匠

あさひ料理教室のランチに深谷市の「辻九」のご主人と奥様がこられた。辻九は齊藤先生がそば教室の講座新設の際、修行に行ったそば店である。お二人はざるそばセットを食されたが美味しいとお褒めの言葉をいただいた。ついつい商売の話になっていくのだが、…

二八と生粉打ちの教室

あさひ料理教室のそば講習の基本コース受講のKさんは今日で3回目、内容は「二八と生粉打ち」、両方を打ってみて打ちやすさ、難しさ、そして食べ比べてみてどちらがいいかを体験してもらう講座だ。Kさんはすでに基本コース(4回)を受講しており、そこそこ…

そばの新しい打ち方

新しいそば打ちの「水回し」を北本エンジョイそばクラブ(月2回の例会開催)で実践した。ビギナーが(いやビギナーだけではない)最も難しい水回しを築地そばアカデミーの井上先生が明快に解説しているそば本「手打ちそばの作り方」がその見本だ。そば粉に…

そば畑をみて一安心

そば畑に行ってきた。台風9号の影響もなんのその、そば芽はすくすく育っていました。まあ一安心というところです。

心配なそば畑

8月26日に種まきをした埼玉県坂戸市のそば畑が台風9号の影響で心配だ。約7反の畑だがまだそば芽が15cm位だから倒れる心配は無いのだが、雨で流れているかどうかが心配だ。明日現地に行って確認をするがそれまでは落ち着かない。そばはほんとうに台風…

簡易まな板の作成

あさひ料理教室のそば教室で使う「まな板」を作った。学校給食で使う樹脂製の抗菌まな板はあるのだが、枚数が足りないので作ることにした。製作はいたって簡単、ホームセンターで910×1820×4mmを400×600mmサイズに6枚に切ってもらい、9×1…

そば粉の篩(ふるい)がけ

1kg詰めのそば粉を篩(ふるい)にかけたら3mm×1mm位の虫が二匹入っていた。始めての経験である。小麦粉は玉があるので篩にかけるが、そば粉はあまりかけないでいたが、やはり異物除去と水回しをやりやすくするために必要と思った。食品を扱うには細心の…

行動的なおじさんに脱帽

埼玉県越生町のおっぺ窯のオーナーS氏(57歳)より昼過ぎに電話があった。「いま大内宿にいるんだけど美味しいそばを出す店はどこですか?」ううー「大内宿」といえば福島にいるの?と思わず大きな声を上げてしまった。 S氏は会社社長を勇退してからその行…

加水率が減少してきた

築地そばアカデミーの井上先生の「手打ちそばの作り方」を熟読し、実践に移している。「大切なのは打ち始めの5秒」という水回しの方法で加水率が減少している。昨日は39.5%、今日は39.8%である。以前は同じ粉で41%だったから少なくなっている…

マンション19階でのパーティ

東京・江東区のマンション19階のパーティルームを使ってのそば打ち体験&パーティ料理のオファーがあり行ってきた。そのマンションに住む社長のF氏が部下の慰労会をやるためネットでそばパーティを検索したら「早川庵」にたどり着いたとのこと。その部下1…