2006-01-01から1年間の記事一覧
そば徳利と薬味皿を作ってもらった。製作は埼玉県大井町の「ふじみ野陶工芸」の阿部厚子講師だ。阿部講師とは埼玉県越生町の「おっぺ窯」のそば教室で知り合いになり、無理にお願いしたのが昨日届いたものである。徳利は小振りが好きだ。大きい徳利だとそば…
1泊2日の福島そば、酒蔵の旅に行ってきた。 昼食に2箇所のそば店を訪れた。 会津若松市の「桐屋権現亭」と下野街道の茅葺集落大内宿(おおうちじゅく)の「金太郎そば山本屋」だ。 前者の主人唐橋宏氏は会津そばの普及に尽力し、素人そば打ち名人段位認定…
朝晩が寒くなってきた。 こんなときには温かいそば「鴨南蛮そば」がいい。 埼玉県北本市の「あさひ料理教室」では、この「鴨南蛮そば」をランチで出している。揚げたての「天ぷら」や「そばかゆ」がついて880円とリーズナブルな価格である。 次回来店のと…
10月28日にそばの収穫をした。種まきから70日目のことである。そばは収穫までが早く「救荒作物」といわれたのがわかる。そばの実を良く見ると黒く三角の形は不思議だ。 来月には新そばが味わえる。今から楽しみである。
そば包丁はアマチュアなら一生砥がなくても大丈夫とそば本に書いてあったが、プロはときどき砥いでいるようだ。 小生などは年間せいぜい300kg位しか打たない、プロであればその4倍は打つのだから年一回は砥ぐ必要があるのではと思う。 今使っている包…
ランチタイムを手伝っている「あさひ料理教室」では、家でゆっくり食べたいというお客さんのため「持ち帰りそば」を販売している。 3人前特製そばつゆ付き900円である。 24人前お願いしますと朝電話があり、急遽3kgを追い打ちすることになった。
今月始めに韓国へ語学留学し、さらに韓国でそば店を開く夢(8月27日ブログ)を持っているSさんからメールには、韓国でのそばの写真を送ってきた。 コメントに「柔らかくて、冷麺みたいです。でも韓国人には合うのでしょう。あ~あ。」とありました。日本…
昔から「海のミルク」と呼ばれ、栄養豊富な牡蠣を温かいそばにのせた「牡蠣そば」を作ってみた。Rのつかない月(5月~8月)は牡蠣は食べるなと欧州のことわざがある。この時期は産卵の時期で美味しくないのと夏場のため腐敗しやすいためという。 これから…
出張そば料理をやっているので「調理師」の免許を取ったほうが良いと思ったので挑戦し合格した。小生の住む埼玉県は申請が6月27日で試験が8月9日の年1回だ。 受験資格は2年以上の調理業務の経験が必要、試験内容は7科目(衛生法規、公衆衛生学、栄養…
種蒔きから40日たった。 もう背丈も1.2mにもなっている。 畑には「ミツバチ」の箱を設置し、受粉の助けを借りている。 来月は結実の大切なとき、昨年の長雨、一昨年の台風とここのところ不作である。 今年こそはと願うばかりだが、自然の力には勝てな…
わずか20日間の特訓でそばの知識と技術と経営のノウハウを身につけそば店を開けるようになるプロ養成学校が東京・築地の「築地そばアカデミー」である。 先日、築地の開業総合科に手伝いに行った。 受講生が8名、ちょうど4日目でそろそろ勝手がわかって…
種まきから約1ヶ月、一面、白と緑のコントラストが見事だ。 今年から変えた畑が肥えているのか成長が早い気がする。 今月下旬にはミツバチの巣をおいて、受粉を助けてもらう。
「築地そばアカデミー」のプロ養成の開業総合科での講座に「そばがき」があるが、これはそばがきの概念をやぶってしまうメニューである。 過日、お手伝いで訪れた教室で体験してきた。 寿司でいえば手巻き寿司の感覚でそばがきを自分でアレンジして食すると…
NHKの新番組「飛び出せ定年」の録画取りが「築地そばアカデミー」で行われた。築地の修了生の江澤徹さん(東村山・手打ちそば夢玄店主)のドキュメンタリーの今日は3日目とのこと。OBの江澤さんがそば教室の授業中に井上先生をおとずれという設定の2時間あ…
秋そばの種まきから2週間が経ち、様子を見に圃場へ行ってきた。 そば芽は18~20cmに成長し、畑一面に緑に覆われていた。 そばの生長は早い。雑草の生える気配は今のところないが、 次回訪れるころには負けずと生えていることだろう。
1,25kgや1,5kgのそばを打つとき8枚たたみだと横に長くなりすぎて、切りに時間がかかってしまう。 そこで、高橋邦弘氏のやっている3枚にたたんでその一枚を手で切り取り重ねて12枚にたたむ方法でやってみることにした。 8枚たたみとは4枚多…
小生にそばを習いにきている、富士見市のSさんは、経営していた会社を後進に譲り、55歳でフリーの身となった。 「リタイヤ後の生き方をどうするか」、「そのためには50歳くらいから準備をしておかなくては」など、そば打ち仲間での話題に刺激されたのか…
そばの種まきから5日目の今日、そば畑を点検に行ってきた。 5cm位の新芽が一面に出ていた。 自然とはすごいものだ。種が土と出会った途端にDNAが目覚めるのだから。
脱サラし、そば店立ち上げまでの奮闘記をブログ「蕎麦屋オヤジの道」で公開した埼玉県の深谷市の「そば遊歩」に行ってきた。 ご主人の根岸昇司氏は「築地そばアカデミー」の卒業生ということもあり、以前から行ってみたい店であった。 そばは迷ったあげく、…
今年も川越蕎麦の会が主催する坂戸蕎麦栽培倶楽部の種まきがやってきた。 昨年は8月27日だったから1週間ほど早いことになる。 それにしてもきょうは暑い。 女性会員の一人が気分が悪くなり、休憩する事態もあったが、加藤ファームのシーダ(種まき機)の…
そば料理のデザートは「そばがきぜんざい」がよろこばれる。 料理の最後に甘いものを食すると、なにか満足感がわいてくるのは不思議である。 もともと「デザート」とは後片付けをするというフランス語の「Dessert」デーセールから英語の「Dessert」になった…
埼玉県北本市にある「あさひ料理教室」では週3日間(月、火、水)ランチタイムを営業している。「手打ちそばセット」についてくる「そば米入りおかゆ」はなんとも胃にやさしく、おいしい。そば米(丸抜き)が珍しいのかお客様から”これおいしいけどただのお…
そばを延していくとき、便利なのが「そば厚みゲージ」だ。 そばの標準厚の1.5mmに作ってある。 延すときには両サイドにおいて確認し、切りの時には、そばの間に挟んで、全体の厚みを確認できる小物である。(もちろん、この時点では遅いのだが、次回の…