災害は忘れたころにやってくる

もうすぐ3月11日がやってきます

あの東日本大震災から10年になります

早いです

発生した14時46分あの日、私はこども園の厨房にいました

厨房がガタガタ揺れて慌てて園庭に出ました

園庭から見える私が住むハイデンスマンションが倒壊すると思いました

 

園庭には大きな欅がありますが、その欅の周りに輪になって降園を待っていた園児と先生がしゃがんでいたのを覚えています

 

マンションですが、地震のその時間には家内がいないはずなんですが、たまたまいて台所の棚が開いて収納していたものが落ちたり、テレビ📺やパソコン💻が倒れて大変な思いをしたようです

 いまでもかみさんは地震が来るとまず先に玄関の壁にかかっている大きな鏡を下ろすのは東日本大震災の教訓からです

 

10年経ってもまだ行方不明者が2525人いるといいます

福島第1原発メルトダウン発生は地球規模で大きな衝撃を与え

地震原子力発電所の被害がダブルでこの震災を深刻なものにしました

 

この大地震から1年過ぎた2012年9月に孫の圭太郎とロングノーズの東北新幹線に乗って仙台に行ってきました

仙台空港の柱には津波の到達高さ3.02mの印があり驚いたものでした

 

関東大震災からもう少しで100年になりますが、関東地区ももうそろそろなんて考えてしまいます

地震学者の寺田虎彦は「災害は忘れたころにやってくる」といっています

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大宮から仙台へ2012年9月8日