行列のできる講座の作り方

北本市の「市民大学きたもと学苑」では平成19年の後期講座が始まっている。「はじめての手打ちそば教室」は好評で定員12名のところ21名の応募があり、追加講座を設定したほどである。市民教授の内藤さんが1回目の講座を終了したところだが、皆さん熱心に受講しており、教授もその熱意に押され、有意義な講座となっている。一方、講座によっては定員割れ、開催基準にみたないため中止の講座もある。そこで、市民大学きたもと学苑事務局では、今日、「行列のできる講座のつくりかた」の著者、牟田静香さんを迎え、市民教授スキルアップ講座を開催した。講座企画のノウハウを学び、20年度前期の講座の企画に生かそうというものである。さすが講座申し込み3.3倍を誇る「ヒット企画」仕掛け人と称している牟田さんの話にはうなずくことばかりで、あっという間の3時間の研修であった。 p1050759m.jpg