三国コカ・コーラボトリング株式会社(現コカ・コーラボトラーズジャパン)に36年間お世話になりました。
そんなことで、コカ・コーラに関しての情報にはきわめて敏感になります。
つい最近、
「ビンのコカ・コーラが販売終了する」という噂がSNSで拡散されました。、
え!と思ってネットで検索してみとところ
関東圏のコカ・コーラの製造販売をする「コカ・コーラボトラーズジャパン」に聞いたところところ、「販売終了の予定はありません」と否定し、さらに、今回の噂が広まった背景についても重要な説明がありました。
コカ・コーラを含む同社の製品の瓶の供給が逼迫(ひっぱく)した状況にあるそうです。そのため「瓶の供給が回復するまで弊社で一時的に出荷を調整しています」と、品薄の状況にあることを明かしました。
この出荷調整による品薄の状況を、噂の発信源となった喫茶店は「販売終了に向けた製造規模の縮小」と早とちりしてしまったのが真相だったようです。
コカ・コーラで唯一リターナブル瓶をつかっているコカ・コーラレギュラー瓶がなくなるのではと心配しましたが、ひとまず安心です。
このコカ・コーラ瓶には思い入れがいっぱいです。
いまでこそペットボトルが当たり前ですが、私がコカ・コーラ社の就職したころ24本の木箱入りのはレギュラー瓶しかありませんでした。
種類はコカ・コーラ、ファンタオレンジ、ファンタグレープ、クラブソーダ(炭酸)の4種類だけでした。
昭和40年代初めはボーリングが大ブームで、お正月にボーリングするのに3時間待ちとか5時間待ちの状態でした。
場内での飲料はこの瓶入りのコカ・コーラでした。
年末にボーリング場にルートトラックで何百ケースと納品したのが懐かしく想い出されます。