そば延し厚の確認

今日は恒例のそば研修会、そばの延し厚の確認を行った。通常延し厚は「そば延し厚ゲージ」で確認するのだがそれだけでは不十分だということがわかった。たたみで12枚ですると厚みは1.5mm×12=18mmとなり、打ち粉を入れても22mm~25mmの間に収めるとだいたい1.5mm厚ということになる。しかし、きょうのメンバーは28mmと30mmの厚さになっていた。これではいくら1.3mmの幅に切っても縦長のそばになってしまう。原因はと考えたとき「本延し」の最後の確認で麺体全体に軽く麺棒を転がすことで解決できる結論に達した。最後よければすべてよしのことわざが生きている。そばは奥が深い。

p1040588m.jpg