幻のそば さらしな生一本

NHKBSハイビジョンの「アインシュタインの眼」という番組で「幻のそば、さらしな生一本の謎」を録画してもらった。(小生宅はアナログなので)早速、見たが科学の目で「そば」を分析しており、手打ちと機械打ちの違いなどがわかりやすく解説していた。また、八王子の「車家」の小川修さんの手打ちそばの技術も科学的に解明しており非常に参考になった。さらしな粉は変わりそばで打つが、つなぎに小麦粉を2割入れて湯捏ねをするのだが全身を使って捏ねてつないでしまうが、さらしな生一本は普通のそば打ちのように水回しをおこないつないでしまうのだから、それは高度な技術だと思う。小川氏は年1、2回打つそうだがその目的は「丁寧に打つ習慣をつけるため」という。基本が如何に大切かということだ。

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