そばの薬味

もりそばと薬味 切っても切れない間柄 薬味の定番といえば、3種盛り(ねぎ、大根、わさび)だ。
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お客さんによってその薬味の使い方は
千差万別だ。 *最初からそばつゆに全部入れる人 *3種を少しずつ入れていく人 *ねぎしか使わない人 *全然使わない人 *ねぎだけお替わりする人 *七味唐辛子を入れる人 など。さまざまで見ていて楽しい。 もちろん、薬味は、お客の思うまま(気のすむまま) 使ってもらって結構だ。 一応、薬味の正しい?使い方というのがあるが ごく親しい人しか話をしない。 聞いてきたときは喜んでお話をすることにしている。

薬味はその効果として

 

・ねぎ そばに多く含まれているビタミンB1の吸収を高め疲労回復に効果がある。

・わさび そばに含まれているビタミンB2の働きを高め、殺菌や食欲増進の作用がある。

・大根 ジアスターゼやアミラーゼという消化を助ける消化酵素が含まれているので、胃もたれ、胸やけに効果がある。

・七味(一味) 血行を促進させ消化吸収を高める。 

そばの脇で静かにしている「薬味」だが、精一杯主張しているので

優しくいたわってほしいものだ。