無料検査なぜできない!?

東京新聞「本音のコラム」で無料検査なぜできない?とジャーナリストの北村雄二氏の記事が掲載されていました

私が新型コロナ感染拡大の対策は「徹底的な検査と隔離」と思っていますが、あの感染拡大が桁違いに多いアメリカでの現状を筆者が書いています

テレビではあまり報道されないので紹介しておきます

東京ではきのう621人の感染者と発表していましたが徹底検査をすれば感染者はもっと増えるでしょう

PCR検査をして感染者を特定し隔離しなければなかなか収まりません

時短や自粛要請の個々人の努力に頼っただけの感染拡大対策は無理です

 

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本音のコラム
北丸雄二
無料検査なぜできない?

アメリカでは先月末の感謝祭とこれからのクリスマスの時期に、離れて 暮らす親族や恋人に会うための民族大移動が起きます。
盆と正月が一緒に来たような感じです。
その感謝祭の前に、何年かぶりに友人のファーンの一家と再会しようとマンハッタンでランチの約束。
でも、彼女は二週間後に老齢の実家の親を訪問するので、万が一でもコロナ感染の危険は避けねばなりません。
事前にレストランの屋外席などの状況をチェックして やっと予約できました。
それでも帰省旅の前には夫や娘ともどもPCR検査を受けたそうです。
春からの感染拡大で、ニューヨークでは学校など公共施設各所で無料の抗体検査、PCR検査が受けられるようになっています。
秋からは大型薬局などでもインフルエンザ予防の「フリーショット (無料注射)」の張り紙があります。
日本とは桁違いの感染爆発の米国で、ニューヨークが比較的(かろうじて) 感染拡大を抑えられているのはマスクとこの検査のおかげです。
並ぶこともありますが、検査自体はものの十分で済みます。
無症状でも、誰でも何回でもで自由に受けられます。
東京でもPCR検査のテレビCMが流れ始めました。
でも一回一万五千円!? 感染がわかれば外出なども控えるのに、医療先進国のはずの日本でなぜ無料検査が一般開放されないのかわかりません。
(ジャーナリスト)

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東京新聞記事「本音のコラム」