土用の丑の日は、「暑さを乗り切るために元気の出るものを食べる日」です。
今年の夏は暑く、きょうの土用丑の日もこの暑さを乗り切るがぴったりの日になりました。
鰻を食べるのは何年振りか忘れました。
昔はよく食べたものですが、ここのところは価格が上がったこともあり、すっかりご無沙汰です。
牛丼の吉野家の鰻重一枚盛(税込み1170円)をテイクアウトしました。
味はしっかり目のタレで焼かれた鰻は身がふっくらしており、食べ応え十分でした。
生わさびを磨りおろしトッピングしました(最高!)
うなぎは、エネルギーの代謝に関係するビタミンB群が多く含まれているので、夏バテ防止にはぴったり。
さらに、ビタミンEやAなども含まれており、栄養価の高い食材なのです。
つまり、夏にうなぎを食べるのは、とても理にかなっていることなのです。
昔から「う」の付く物を食べると夏バテしないと言われています。
「う」のつくもの
- 鰻
- 牛
- うどん
- 梅干し
江戸時代の逸話に
江戸時代、夏場に鰻が売れなくて困っていた鰻屋の主人が、学者である平賀源内に相談したところ、丑の日だから「う」のつくものを食べると縁起がいい、という語呂合わせで「本日、土用丑の日」と書いた貼り紙を店に貼るようにすすめました。 すると、その鰻屋は大繁盛、それを聞いた他の鰻屋もまねるようになり、次第に土用の丑の日に鰻を食べる風習が定着したといわれています。