KDDIの社長会見で通信障害の3655万人に一人当たり200円をおわび返金として、9月以降の請求額から差し引くといいます。
総額は75億円です。
そして、高橋社長は役員報酬の20%を3ヶ月分、自主返納し、関係役員も報酬の1部を自主返上するとのことですが、
あれだけ大規模な通信障害を起こし、社会のインフラに大きな影響を起こしたのに200円の返金ですか?
これでは利用者に納得してくれというのは無理な話ということは、社長自身もわかっているはずです。
それでも記者会見まで開くのであれば、まず事の重大さから見て責任をどうとるのかをはっきり表明し、今後の対策を利用者に説明すべきではと思うのです。
たとえば、
社長は責任を取って辞任表明をし、今後の再発防止策のため、設備投資などに追加予算を盛り込みました。
一律のおわび金の支払いも検討しましたが、再発防止の徹底がお客様に対するお詫びとなると考えてますのでご理解をいただきたい。
といえば利用者も納得するのではと思います。
Twitterでは
- 200円要らないから70億何処かに寄付するとか、電話代を安くするために設備投資するとかしてくれる方がよっぽど気持ちよく許せる。
- 長い目で見たらこんなちょびっとの補償費よりも、それをもっとインフラ強化や人件費に回してほしい。
- ユーザー全員に200円返すより、その金額で設備を徹底的に増強して、二度と起きないようにした方がいいよ。
こんな投稿が目立ちました。