わざわざ投票場に行かなくても家でパソコンやスマホで投票できたらいいなと思っていませんか?
しかし、本人認証は?
なりすましは?
高齢者にはむつかしい?
等々いろいろな問題点がありなかなか進んでいませんでした
ところが
コロナ過の7月の東京都議選の投票率は42.39%と有権者の半分にも満たない「民意」で議員が選ばれました
この都議選を巡って、ツイッターなどにネット投票の早期実現を求める書き込みが相次いでいました
コロナ禍で「密」を避けるべきなのに、人が集まる投票所での投票は「リスクが大きい」と不満の声が上がりました
しかし、若者や外出困難な高齢者、天候によって投票に行かなくなるといったのを是正するためにこのインターネット投票しか選択肢はないでしょう
国政選挙、地方選挙はともに投票率は低調です
30%や40%の民意では
そもそも選挙の意味がなくなっているのではと思ってしまいます
いま、すべてのことがネットでできるようになりました
確定申告だってネットでできるのに
なぜ選挙は出来ないのでしょうか
デジタルの技術も進歩も後押ししています
特に「顔認証」の精度は高く、いろいろな場面で広く使われています
この新型コロナワクチン接種の予約がスマホでというのが高齢者にとっては考えるチャンスを与えたことでした
との認識を高齢者に与えたのは大きかったと思います
インタネット投票には
- 電子投票 投票所に設置したタッチパネルを操作して投票する 日本では2002年から地方選挙で認められ、全国の10市町村で計25回行われたが、トラブルが相次ぎ、16年を最後に実施されていない
- ネット投票 自宅などでパソコンやスマートフォンなどを使っで投票する
秋の衆議院選挙には間に合いませんが
ネット投票を考える機会を与えてくれたのは
新型コロナ感染(密を避ける)とワクチン接種予約とは何とも皮肉なものです