小さい地震でも気をつけなければいけない事実・・・

ここのところ地震の回数が多くないですか?

地震の予兆なんでしょうか?

心配になります。

私は以下の大地震を知っています

 

日本は地震大国と言われていますが、世界では4位です。
1位は中国
2位はインドネシア
3位はイラン
となっています。

ラジオを聴いていると地震が来るたびに番組が中断し、イラっとします。

たいして大きくない地震、震度2とか3とかは即時に報道の必要ないと思っていましたが

下記の事実がわかってから報道が煩わしいと思っていた、考え方が変わりました。

それは・・・

明治29(1896)年6月15日に発生した「明治三陸地震津波」では、私たちが見逃してしまいそうな小さい地震にもかかわらず、多大な被害をあたえました。

緩やかな、長く続く地震であったため、人々は「いつものこと」とさして気に留めることはなかったのですが、

その30分後に巨大な津波が不意に来襲し、三陸沿岸を中心に死者約2万2千人、流出、全半壊家屋1万戸以上という我が国、当時、(注・その後、関東大震災で10万人、東日本大震災で2.2万人)津波災害史上最大の被害が発生したのです。

津波青森県から宮城県にかけての太平洋沿岸を襲い、最高で38メートルものが記録として残っています。

125年前のことですが、115年後に同地区に東日本大震災で、それ以上の犠牲者がですから教訓が生かされなかったということになります。

「災害は忘れたことにやってくる」とはよく言い当てています。

 

日本の地震発生回数は年間平均2000回です

しかし、2011年の東日本大震災の年は10680回、2016年の熊本地震では6587回ととびぬけています。

平均で一日5.5回発生しているのですから日常茶飯事なんです。

また地震か!と思わないで、気を抜くことなく準備を怠ってはいけないと感じた次第です。