北本EPクラブのメンバーから「Amazonプライム会費のお支払い方法に問題があります」というメールが毎日のように、来ますがどうしたらいいのですかという質問がきました。
早速、昨日の北本EPクラブの例会で事例を交え勉強しました。
これはフィッシング詐欺というものです。
フィッシング詐欺とは
送信者(多くは有名なところ)を詐称し、メールを送りつけ、ニセのメールからニセのホームページに接続させたりするなどの方法で、クレジットカード番号、アカウント情報(ユーザID、パスワードなど)といった重要な個人情報を盗み出す行為のことを言います。
最近はメールやSMS(ショートメッセージサービス)で、銀行やクレジットカード会社、大手通販サイトなど実際にある企業に見せかけて、カード番号、ID、パスワード、口座情報などを詐取する犯罪が増加しています。
銀行やクレジットカード会社、上場企業の名を、かたったメールを送り、本物と同じようなサイトに誘導します。
例えば
- 「アマゾンプライム会費のお支払い方法に問題があります。支払方法を更新してください」
- 「不正利用が疑われるため、ログインして本人利用確認の依頼です」
- 「アカウントがロックされました」
- 「ウィルスが侵入したので急いでこの電話番号にかけてください」
- 「不正アクセスがあったので口座を確認してください」
- 運送業者をかたるショートメールで「再配達はこちらから」
対策としては
- むやみにURLをクリックしない
- 個人情報やクレジットカード情報を入力させる内容のメールやSMSの場合は、記載されているURLにはアクセスしないこと
- 身に覚えの無い通知は開封しないこと
- IDやパスワードを聞いてくるのはおかしいと思うように普段から心掛ける
などです。
あわてないで冷静に対処しましょう。
とにかく身に覚えのないメールは開けないで無視しましょう。