オミクロン感染拡大とまん延防止措置で自粛を余儀なくされている毎日ですが、こんな時は「AmazonPrimeビデオ」で映画を見るのが一番です。
今回は「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」2009年02月公開、167分
第81回アカデミー賞で、美術賞・視覚効果賞・メイクアップ賞を受賞しただけあって、老い方や若返り方が自然すぎてビックリします。
80歳で生まれ、年を取るごとに若返っていく数奇な運命の下に生まれた、ベンジャミン・バトンの物語です。
主人公、ベンジャミン・バトンにブラッドピット、デイジー役にケイト・ブランシェットと2人の豪華組み合わせは話題を集めました。
色々な人の人生を垣間見れる映画です。
人生、どうなるかわからないし明確な夢なんてなくても、お先真っ暗だと思っても、なるようになるんだろうなって思いました。
もう恋愛なのか家族愛なのか区別はなくなって、人として愛している感じがなんとも素敵でした。
ラストシーンは時間が水に流されていく描写が美しく、芸術的な演出にはこの映画の余韻が残り想いにしたってしまいます。
2時間47分と長い映ですが、どんどん吸い込まれていき時間を感じさせない映画でした。