デジタル遺品
スマホやパソコンを使う高齢者が増えてきています。
年齢階層別スマートホンの利用状況
- 13~19歳 81.4%
- 20~29歳 90.4%
- 30~39歳 90.6%
- 40~49歳 88.2%
- 50~59歳 83.3%
- 60~69歳 64.4%
- 70~79歳 35.6%
- 80歳以上 9.3%
スマホの場合では60代でも6割以上70代でも3割以上が利用しています。
そこで問題となるのがデジタル遺産と言われているネットで契約している数々のものです。
ネット銀行やネット証券にある預金など
デジタル資産を相続する際には金融機関に問い合わせて手続きを進めることになります。個人から生前に知らされていないと遺族が気づかない可能性があります。
また、通販などの継続型の課金サービスは解約しなければ料金の支払いが続くことになります。
家族が亡くなった後、IDやパスワードがわからなくてログインできない
最近はセキュリティが強化されているのでロックやパスワードの解除のハードルは高くなっています。
そこでその対策ですが、一番お勧めなのが
生前にログインのための ID やパスワードをエンディングノートやノートに書き写して残して置くことです。
これがないと家族がたいへんな目に合うことになりますので
高齢者のみなさんは
今からでも遅くないですので
- パソコンやスマホを開けるときのパスワード(顔認証や指紋認証は使えません)
- クレジットカードのパスワード
- サブスクリプション(月決めの料金でサービスを受ける)ネットフリックス、アマゾンプライム会員などのIDとパスワード
- 銀行口座やネット銀行のパスワード
- 銀行のキャッシュカードのパスワード
- 有料サービスの数々のパスワード
エンディングノートや専用のノートにIDやパスワードを書き留めておきましょう