埼玉県の「虐待禁止条例改正案」取下げです・・・

急遽報道がありました。

この「虐待禁止条例案」が取下げというニュースが入ってきました。

テレビやSNSでの批判に、さすがこれでは条例が通っても大変なことになると判断したのでしよう。

このブログを書いた後でしたが、世論を動かすほどになって、それはそれでよかったです。

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全国で初めての条例が好きな埼玉県が今度は「虐待禁止条例案」なるものを可決しようとしています。

自民党県議会団

2年前に全国で初めて「エスカレーター立ち止まり条例」を施行しました。

これは見ての通り効果がほとんどなしです。

さて、この「虐待禁止条例案」ですが

小学3年生以下の子供を自宅などに残して外出したり、公園などに放置したりすることを禁じた「留守番禁止」「放置禁止」の規定があり、これが玉帯に当たるということです。

波紋を広げる虐待禁止条例の改正案は、小学3年以下の子どもを自宅などに残して外出することを保護者などに禁じる内容だ。

子どもたちだけで公園で遊ばせたり、学校の登下校をさせたり、高校生のきょうだいに預けて出かけたりすることも違反になる

虐待とされる行為として

  • 子供たちだけで公園で遊ばせる
  • 子供だけでお使いに行かせる
  • 高校生の兄弟に子供を預けて外出する

街の声は

  • 保育園児がいるシングルマザーです。この条例が可決されたら、生活していけません一人親家庭には死ねと言っているも同然。子育て家庭は今すぐ埼玉から転居することをお勧めします
  • 子供を預ける環境が身近になければ外に働きに行くことが難しくなる
  • 兄に弟の面倒を見させて働きに出ているとみられる人からは、こんな条例成立したら、「きょうだい育児」やっていられません

罰則のない条例なんかは出してもエスカレーター条例と同じで、その効果は疑われます。
これって「共稼ぎぎ禁止条例?」という人もいます。

10月6日の福祉保健医療委員会で賛成多数で可決されたことから、13日の本会議で成立する見通しといいます。

自民は「成立すれば全国初の条例」としているが、批判の矛先は議員にも向けられた。

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