福島会津のそば店

1泊2日の福島そば、酒蔵の旅に行ってきた。 昼食に2箇所のそば店を訪れた。 会津若松市の「桐屋権現亭」と下野街道の茅葺集落大内宿(おおうちじゅく)の「金太郎そば山本屋」だ。 前者の主人唐橋宏氏は会津そばの普及に尽力し、素人そば打ち名人段位認定審査員などをつとめる有名人、そしてその店も有名店である。 さて、そばであるが店の雰囲気は最高、店員の接客なども実に気持ち良いのだが、限定おすすめの会津頑固そば(10割そば)を頼んだのだが、新そばにもかかわらず香りがない普通のそばにはがっかりした。やはり有名店になると味が落ちるものなのか? 後者はテレビ放映で有名になったねぎ一本で食べる「三澤屋」とは違い、しっかりした香りの高いそばを食べさせてくれた。ただつゆが甘く好みではなかったが関東地区から来た方はみなさん甘いといいます!これが会津のそばなんですと説明してくれた。 郷に入れば郷に従えのたとえ通り納得してしまった。 先ほどの三澤屋は行列が出来1時間も待たされ味も落ちたと、他の店でお客さんに話していたのを耳にした。 あまり繁盛すると味が落ちるという話はよく聞くが本当かもしれない。

p1020246m.jpg桐屋権現亭 

p1020248m.jpg 会津頑固そば1300円

p1020309m.jpg  金太郎そば山本屋  p1020307m.jpg  もりそば850円