猛暑のそば打ち

こう連日の猛暑だと

そば屋さんのそば打ちは、さぞかしたいへんだと思う。

打つ量は、そば道場ランチの2kg程度とは

訳が違う。

そば屋さんの打ち場は

クーラーがガンガン効いているとはとても思えないし

扇風機もご法度だと思う。

冷風がそばを乾燥させ品質を落とすからだ。

とは、いってもこの暑さの中で、汗の対策は

どうしているのだろうか?

本当の職人はどんなに暑くても汗をかかない

よう訓練されていると聞く。

そば道場の内藤師範代は

汗っかきで有名、だから、ぜったい汗を

麺体に落としてはいけないよと

口酸っぱく云っている。

タオルで「ほっかぶり」をすれば

汗は落ちないよ、と勧めるのだが

そんなことしたら暑くて暑くてと、やらないのだ。

だから、途中途中汗を拭きながらだから

時間がかかるし気の毒だ。

本職の方は何か対策をしているのであれば

教えてほしいものだ。