人は話してみないとわからないということがそば道場であった。
きょうのそば道場、レッスン予定の福原さんは孫が来るので急遽欠席、坂戸からの栢割さん一人だ。
その栢割さん、奥さんがそばならぬうどんが美味しいというので、うどんも打ちたいと早めに来場、うどんとそばを打つことになった。
昼少し前、「そばやっていないんですか」と、熊谷から来たというWさん夫妻、今日はやっていないんですというと、残念がっていたので「ここでよかったら」とランチを出すことになった。
ここを通ると前から気になっていたと、吉見農協で買い物をして寄ったという。
そば店休みの理由を説明し、今日のランチは「そば屋のカレー」ですといったら、ざるそばも食べたいというから
両方出すことになり、おまけにうどんもサービスしてしまった。
Wさんご夫妻、じつは今朝早くに、栃木の益子焼を見に行く予定だったけど、かみさんが寝坊して、テレビを見たら渋滞始まり諦めてここに来たという。
栢割さんと3人でランチになり、いろいろ話をしていて、分かったことは
改装中の吉見高校が集団検診の会社になりWさんが来年勤務先としてくるのだという。
ちなみにWさんはレントゲン技師、奥さんはもと看護師だ。
そして、栢割さんが陶芸の話をしていると、奥さんが「どこで陶芸をやっているんですか」と聞いてきたので
「おっぺ窯」というと私もそこの生徒だったんですと、前オーナーの西田さんに習っていて土曜会にいたという、話してみないと人はわからないし、なにか身近な人に感じてしまったWさん夫妻だった。
▲正面がW夫妻と栢割さん